よくある質問

UV（紫外線）の波長域の365nmはUV-Aの一種です。

UV-Aは、UV（紫外線）の中では波長が長く、主にUV硬化用途に用いられる波長域になります。

紫外線硬化樹脂などに対して波長域の365nmのUV（紫外線）を当てることで、光重合反応が起こり、紫外線硬化樹脂が液体から個体へと変化します。

このようなUV硬化は200nm〜400nmの波長域の範囲で反応が起こりますが、365nmの波長はその中でも、用いられることの多い波長とされています。

例えば、当社の事例として、ブラシ付きモータの製造装置に使用されているUV照射装置に関しては、波長域365nmのUV（紫外線）を用いております。その他にも多数、UV硬化用途で波長域の365nmを用いている実例がございます。

また、365nmの波長のUV（紫外線）は、UV硬化用以外にも紙幣識別用センサーを始めとした識別装置や鑑定装置にも利用されています。

具体的な用途については下記を参照ください。

以上の用途で、UV（紫外線）の波長域の365nmは使用されます。