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UV(紫外線)の波長域の380nmについて、特徴と主な使用用途を教えてください。

UV(紫外線)の波長域の380nmは、波長域365nm同様にUV-Aの一種になります。

UV-Aは、UV(紫外線)の中では波長が長く、主にUV硬化用途に用いられる波長域になります。

紫外線硬化樹脂などに対して波長域の380nmのUV(紫外線)を当てることで、光重合反応が起こり、紫外線硬化樹脂が液体から個体へと変化します。

そのため、UV(紫外線)の波長域の365nm同様に、紙幣識別用センサーを始めとした識別装置や鑑定装置やUV硬化・UV接着に使用されます。

具体的には、

・コーターデベロッパの周辺露光用

・ステッパーの本露光用

・アニサキス等の寄生虫検出用

・カメラモジュールのレンズ接着用、部品接着用

・ジェルネイルの硬化用

・樹脂成形用

・鉱物鑑定用

・日焼けマシン用

・紙幣検査用

・光回復酵素の活性化用

・植物育成用

・誘虫灯用

以上の用途で、UV(紫外線)の波長域の380nmは使用されます。

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