紫外線照射装置、UV-LED、UV Lampの技術情報サイト

カテーテルチューブのUVインク硬化用紫外線照射装置

カテーテルチューブのUVインク硬化用紫外線照射装置
波長 320~400nm
用途 硬化・接着
業界 医療
搭載する装置 UVインク硬化装置

UVインクはマーキングや加飾目的のために、スクリーン印刷、オフセット印刷、パッド印刷などを用いて、様々な製品に対して塗布されます。

中でも今回ご紹介するアプリケーションでは、カテーテルチューブのメモリに対して、このUVインクが用いられ、その硬化に紫外線照射装置が使われます。

主に320~400nmの波長が用いられ、硬化は主にラジカル重合反応によって引き起こされます。樹脂の硬化については下記記事で詳しく解説しておりますので、是非こちらも合わせてご覧ください。

>>「紫外線硬化樹脂の硬化のメカニズム」について詳しくはこちら

また樹脂位の硬化速度はUV塗料・UV樹脂の色によっても変化します。樹脂材ごとに最適な照度と照射時間を設定することが重要です。